特許
J-GLOBAL ID:200903036866080348

メカニカルシール及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231324
公開番号(公開出願番号):特開2003-042307
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 組立機械の他に手作業でも外周ケースにシール環を組み立てることができるようにした一体型シール装置を有するメカニカルシールと、その効果的な組立方法を得ることにある。【解決手段】 外周ケース20の一対の連結支持部23の係止部24と押圧シール環3の支持面8との間にセットリング15を介して両者を着脱自在に取り付けるようにしたシール装置3を有するメカニカルシール1である。
請求項(抜粋):
軸方向が固定された固定シール環の相対シール面と軸方向へ押圧されるシール装置のシール面とを対向接触させてシールするメカニカルシールであって、前記シール装置には軸心を囲んで周方向にほぼ等配に配置された軸方向に板棒状に延在する一対の連結支持部を有すると共に自由端に軸心側へ突出する係止部を有し且つ前記連結支持部の他端部に軸が嵌通可能な環状を成す弾発支持部を有する外周ケース、前記外周ケース内に配置されて前記連結支持部に軸方向移動自在に支持され且つ周り止めされた係合部を有すると共に先端に前記相対シール面と密接するシール面を有して軸と移動自在に嵌合する押圧シール環及び前記弾発支持部に着座して前記押圧シール環を弾発する弾発手段を具備し、前記押圧シール環に前記連結支持部の内面と間隔を有する着脱係合面と前記着脱係合面の端に前記係止部と間隔を有して対向する支持面とを有し、前記着脱係合面に着脱自在に嵌合するセットリングを有して前記押圧シール環の支持面が前記セットリングを介して前記係止部と係止することを特徴とするメカニカルシール。
Fターム (5件):
3J041AA01 ,  3J041BA04 ,  3J041BA08 ,  3J041BB05 ,  3J041DA16

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