特許
J-GLOBAL ID:200903036869759430

超電導体の冷却方法および冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外4名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999002629
公開番号(公開出願番号):WO1999-062127
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 1999年12月02日
要約:
【要約】簡便にかつ低コストで高温超電導体をより低い温度まで冷却できる方法および装置を提供する。本発明による冷却方法および装置において、ケーブル(50)を形成する高温超電導体は、液体冷媒(41)により冷却される。冷媒(41)は、この冷却系において冷媒が静止状態で有する凝固点またはそれより低い温度に、冷凍機(10)により冷却される。冷却される冷媒は、ポンプ(34)により強制的に流動および循環させられ、その物理的作用により、凝固点またはそれより低い温度で、流動状態を維持する。粘度計(61)により冷媒の粘度を測定し、測定された粘度に応じて冷媒の流速を調節してもよい。たとえば、本発明、により液体窒素は、約45Kで流動状態を維持する。
請求項(抜粋):
超電導体を冷媒により冷却する方法であって、 前記超電導体の冷却系において前記冷媒が静止状態で有する凝固点またはそれより低い温度に、前記冷媒を冷却する工程と、 前記冷却される冷媒への物理的作用により、前記凝固点またはそれより低い温度を有する冷媒系の流動状態を維持する工程と、 前記流動状態の冷媒系により前記超電導体をその臨界温度以下の温度に冷却する工程とを備える、超電導体の冷却方法。
IPC (1件):
H01L 39/04

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