特許
J-GLOBAL ID:200903036871239827
脱穀装置の詰まり検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110923
公開番号(公開出願番号):特開平5-304817
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 脱穀装置の本来構成を利用して、信頼性の高い詰まり検出を行う。【構成】 脱穀装置2へ穀稈が供給されているか否かを検出する穀稈供給検出手段S1と、扱室Aから漏下する漏下処理物の量を検出する漏下処理物量検出手段S4と、二番回収部21にて回収された後選別装置B又は扱室Aに還元される二番回収物の還元量を検出する二番還元量検出手段S5と、漏下処理物量検出手段S4と二番還元量検出手段S5の情報に基づいて漏下処理物量に対する二番還元量の比率(二番還元率)を算出する二番還元率算出手段200とが設けられ、扱室Aからの漏下処理物をその下方側の選別装置Bに漏下させる受網22の詰まり状態を判別する判別手段100が、二番還元率算出手段200の情報に基づいて、二番還元率が設定比率より大きい状態が所定時間以上継続すると、受網22が詰まり状態にあると判断する。
請求項(抜粋):
脱穀装置(2)へ穀稈が供給されているか否かを検出する穀稈供給検出手段(S1)と、扱室(A)からの漏下処理物をその下方側の選別装置(B)に漏下させる受網(22)の詰まり状態を判別する判別手段(100)とが設けられた脱穀装置の詰まり検出装置であって、前記扱室(A)から漏下する漏下処理物の量を検出する漏下処理物量検出手段(S4)と、二番回収部(21)にて回収された後前記選別装置(B)又は前記扱室(A)に還元される二番回収物の還元量を検出する二番還元量検出手段(S5)と、前記漏下処理物量検出手段(S4)と前記二番還元量検出手段(S5)の情報に基づいて前記漏下処理物量に対する前記二番還元量の比率を算出する二番還元率算出手段(200)とが設けられ、前記判別手段(100)は、前記二番還元率算出手段(200)の情報に基づいて、前記比率が設定比率より大きい状態が所定時間以上継続すると、前記受網(22)が詰まり状態にあると判断する脱穀装置の詰まり検出装置。
IPC (3件):
A01F 12/28
, A01F 12/32
, A01F 12/52
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