特許

J-GLOBAL ID：200903036874947237

熱可塑性樹脂の高周波溶着加工方法

発明者： 渡辺 和幸 ,  岩本 智志
出願人/特許権者： 昭和電工株式会社
代理人 (1件)： 矢口 平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-169963
公開番号（公開出願番号）：特開平10-007823
出願日： 1996年06月28日
公開日（公表日）： 1998年01月13日
要約：

【要約】【課題】 高周波溶着が不可能であった無極性熱可塑性樹脂の高周波溶着を可能にし、また、従来、高周波溶着が可能な極性熱可塑性樹脂の高周波溶着によるシール強度をさらに向上させる高周波溶着加工方法を提供する。【解決手段】 体積固有抵抗が1×1015Ω・cm以下であり、かつ融解温度が150°C以上である極性基含有熱可塑性エラストマー(A)、ハロゲン含有量が20〜45重量%であり、かつ融解温度が100〜120°Cである飽和型ハロゲン含有ゴム(B)およびアクリルゴム(C)からなる群から選ばれた材料からなる被覆成形体を介して熱可塑性樹脂同士を高周波溶着することを特徴とする高周波溶着加工方法である。

請求項（抜粋）：

熱可塑性樹脂からなる被着体同士の高周波溶着加工において、体積固有抵抗が1×1015Ω・cm以下であり、かつ融解温度が150°C以上である極性基含有熱可塑性エラストマー(A)、ハロゲン含有量が20〜45重量%であり、かつ融解温度が100〜120°Cである飽和型ハロゲン含有ゴム(B)およびアクリル系ゴム(C)からなる群から選ばれた材料からなる被覆成形体を介して高周波溶着することを特徴とする熱可塑性樹脂の高周波溶着加工方法。

IPC (6件)：

C08J 7/04 CES ,  B29C 65/04 ,  B29K 23:00 ,  B29K 67:00 ,  B29K 77:00 ,  B29L 9:00

FI (2件)：

C08J 7/04 CES E ,  B29C 65/04