特許
J-GLOBAL ID:200903036876217929

圧着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325805
公開番号(公開出願番号):特開平9-161940
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 電線の芯線に対する圧着端子の圧着位置を簡単にしかも正しく決めることができて、迅速且つ安全に圧着できる圧着装置を提供する。【解決手段】 圧着端子Tを支持する下型を、芯線保持部T1 を位置決め支持する第1の支持部2と、取付座T2 を支持する第2の支持部3とから構成する。第2の支持部3には取付座T2 と係合して取付座を位置決めする係合構造4〜6を設ける。係合構造は取付座と係合する係合部材4と、係合部材4の姿勢の変化を許容する姿勢変化許容機構5,6とを具備する。係合部材姿勢変化許容機構5,6は、圧着前には取付座T2 と係合する定位置に係合部材4を保持させ、圧着時には取付座T2 と係合部材4との係合を維持してしかも取付座の延びを許容するように係合部材の姿勢を変化させるように構成する。
請求項(抜粋):
取付座(T2 )及び芯線保持部(T1 )を有し該芯線保持部に電線(L)の芯線(C)が挿入された圧着端子(T)を支持する下型(2,3)と、前記下型との間で前記芯線保持部を挟むことにより前記芯線保持部を変形させて前記芯線(C)と前記芯線保持部(T1 )とを圧着する上型(1)と、前記下型と前記上型とを近付けたり離したりするために前記下型(2,3)及び前記上型(1)の少なくとも一方の位置を変位させる型駆動機構とを具備する圧着装置であって、前記下型は前記芯線保持部(T1 )を支持する第1の支持部(2)と前記取付座(T2 )を支持する第2の支持部(3)とを備え、前記第2の支持部(3)には前記取付座と係合して前記取付座を位置決めする係合構造(4〜6)が設けられ、前記係合構造(4〜6)は前記取付座(T2 )と係合する係合部材(4)と前記係合部材の姿勢の変化を許容する係合部材姿勢変化許容機構(5,6)とを具備し、前記係合部材姿勢変化許容機構(5,6)は、圧着前には前記取付座(T2 )と係合する定位置に前記係合部材(4)を保持させ、圧着時には前記取付座(T2 )と前記係合部材(4)との係合を維持してしかも前記取付座(T2 )の延びを許容するように前記係合部材(4)の姿勢を変化させるように構成されていることを特徴とする圧着装置。
IPC (2件):
H01R 43/048 ,  H01R 4/18
FI (2件):
H01R 43/048 Z ,  H01R 4/18 A

前のページに戻る