特許
J-GLOBAL ID:200903036879116660

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195698
公開番号(公開出願番号):特開平11-038429
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】駆動チップの出力パッドから点灯電極までの配線に断線不良が発生するのを防止すると共に、上記配線の配線抵抗値を全ての配線で均一とする。【解決手段】液晶を介在して互いに対向配置される上下の透明基板8,9の少なくとも一方の基板(下側透明基板9)の周辺面に駆動チップ1を直接搭載し、点灯電極6との間を接続する内部配線群5の端子電極4と駆動チップ1の出力パッド2をチップ周り配線群3により接続し、駆動チップ1の出力パッド2から端子電極4へのチップ周りの配線群のうち、配線長が長い外側のn本の電極の抵抗値を配線長が短い残りの電極の抵抗値より大とすると共に、端子電極4から点灯電極群6と接続するための内部配線群5のうち、上記外側のn本の電極に接続する配線の抵抗値を内側の電極群に接続する配線の抵抗値より小さくし、駆動チップ1の出力パッド2から点灯電極6に至る引回し配線全体の配線抵抗値を均一とした。
請求項(抜粋):
液晶を介在して互いに対向配置される一対の基板と、前記一対の基板の少なくとも一方の基板の周辺面に駆動チップを直接搭載し、点灯電極との間を接続する内部配線群の端子電極と前記駆動チップの出力パッドをチップ周り配線群により接続した液晶表示素子において、前記駆動チップの出力パッドから端子電極へのチップ周りの配線群のうち、配線長が長い外側のn本の配線の抵抗値を配線長が短い残りの配線の抵抗値より大とすると共に、前記端子電極を前記点灯電極と接続するための内部配線群のうち、前記外側のn本の点灯電極に接続する配線の抵抗値を、前記内側の点灯電極に接続する配線の抵抗値より小さくし、前記駆動チップの出力パッドから前記液晶表示素子の内部に形成した点灯電極に至る引回し配線群全体の配線抵抗値を均一としたことを特徴とする液晶表示素子。

前のページに戻る