特許
J-GLOBAL ID:200903036879985455

高純度アントラピリドン系化合物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-342169
公開番号(公開出願番号):特開2004-175704
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】インクジェットプリンタ用色素を調製する上で重要で、特定の反応工程を得て得られる下記式(1)を含む反応生成物中における副生成物(式(B))の含有量の少ない前記反応性生成物を得る方法を確立する。【解決手段】前記式(2)で示される化合物と前記式(3)で示される化合物を、N,Nージメチルホルムアミド中で反応せしめ、前記式(4)で示される化合物とし、次いで式(4)の化合物に発煙硫酸を反応せしめて前記式(5)の化合物とし、次に前記式(5)の化合物に2,4,6ートリクロロー[1,3,5]ートリアジン、次いでアンモニアを反応せしめて得られる式(1)で示される化合物を製造するに当たり、前記式(4)の化合物を含む反応生成物に精製工程を施すことを特徴とする式(1)で示される化合物の高純度品の製造方法【化1】【化2】
請求項(抜粋):
下記反応式(1)において、式(2)で示される化合物と式(3)で示される化合物を、N,Nージメチルホルムアミド中で反応せしめ、式(4)で示される化合物とし、次いで式(4)の化合物に発煙硫酸を反応せしめて式(5)の化合物とし、次に式(5)の化合物に2,4,6ートリクロロー[1,3,5]ートリアジン、次いでアンモニアを反応せしめて得られる式(1)で示される化合物において、式(1)で示される化合物を含む反応生成物中における式(B)で示される副生成物の含有量が液体クロマトグラム(波長254nmで検出)における面積割合で1.0%以下である前記反応生成物
IPC (1件):
C07D401/12
FI (1件):
C07D401/12
Fターム (5件):
4C063AA01 ,  4C063BB09 ,  4C063CC43 ,  4C063DD17 ,  4C063EE05

前のページに戻る