特許
J-GLOBAL ID:200903036884805791

ヒドロキノン誘導体及びその医薬用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248207
公開番号(公開出願番号):特開平10-147575
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 種々のアレルギー性疾患、特にはIV型アレルギー反応が関与する疾患の治療に有用な新規な化合物及びこれを有効成分とするアレルギー性疾患治療薬の提供。【解決手段】 一般式(I):(式中、R1 は、置換又は無置換のフェニル基、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 及びR8 は、独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基、Pは、水酸基、Qは、水酸基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜18のアシルオキシ基又はオキソ基、P及びQは、共同してエーテル結合を形成してもよく、Rは、水酸基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜18のアシルオキシ基又はオキソ基、Xは、単結合、-NR10-基又は-CH2 -NR10-基、Yは、メチレン基又はカルボニル基、6員環に付した点線は、該環が最多二重結合をもつことを表す。)で示されるヒドロキノン誘導体又はその薬理的に許容される塩、及び該化合物を有効成分とする医薬組成物。
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】(式中、R1 は、フェニル基を表し、該フェニル基はハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基で置換されてもよく、R2 は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R3 及びR4 は、独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R5 は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R6 、R7 及びR8 は、独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Pは、水酸基を表し、Qは、水酸基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜18のアシルオキシ基又はオキソ基を表し、P及びQは、共同してエーテル結合を形成してもよく、Rは、水酸基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜18のアシルオキシ基又はオキソ基を表し、但し、該Qと該Rの一方がオキソ基のとき、他方もオキソ基であり、Xは、単結合、-NR10-基又は-CH2 -NR10-基を表し、ここで、R10は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Yは、メチレン基又はカルボニル基を表し、6員環に付した点線は、該環が最多二重結合をもつことを表す。)で示されるヒドロキノン誘導体又はその薬理的に許容される塩。
IPC (8件):
C07D239/52 ,  A61K 31/505 ABA ,  A61K 31/505 ABE ,  A61K 31/505 ABF ,  A61K 31/505 ACD ,  A61K 31/505 ADA ,  C07D405/06 239 ,  C07D405/12 239
FI (8件):
C07D239/52 ,  A61K 31/505 ABA ,  A61K 31/505 ABE ,  A61K 31/505 ABF ,  A61K 31/505 ACD ,  A61K 31/505 ADA ,  C07D405/06 239 ,  C07D405/12 239

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