特許
J-GLOBAL ID:200903036887122458

多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318972
公開番号(公開出願番号):特開平5-160803
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 複数の通信回線間のデータ送受信におけるタイムスロット交換制御を行う多重化装置の障害箇所の特定を行い、障害復旧への早期化を図る。【構成】 本発明の多重化装置は、複数の通信回線を収容する回線対応部を複数5A,5B,5C,6A,6B,6C備え、前記各回線対応部は相互に多重分離部3Aによってタイムスロット交換制御されるハイウェイ4a,4bによって結合され、前記各回線対応部および多重分離部3Aにはユニットパリティ監視記憶部32が設けられ、ハイウェイ4a,4bにはハイウェイパリティ監視記憶部29a,29bが設けられ、障害発生時に前記各回線対応部、多重分離部3Aあるいはハイウェイ4a,4bに記憶されたデータ誤り監視情報を監視記憶部1が相互比較し、その結果によって障害切り分け部10が障害箇所の特定を行う。
請求項(抜粋):
複数の通信回線を収容する回線対応部を複数備え、前記複数の回線対応部相互間は多重分離手段によってタイムスロット交換制御されるハイウェイによって結合される多重化装置であって、前記回線対応部には前記複数の通信回線上の伝送フレームのチャネルデータをハイウェイ上のタイムスロットに割り当てる制御手段と、前記ハイウェイ上のタイムスロットに対してチャネルデータを割り当てる時にデータ誤り検定情報を付加し、逆に前記ハイウェイから各回線対応部毎のタイムスロットへのデータ分配時には各タイムスロットのデータに付加されたデータ誤り検定情報と前記データより再度計算されたデータ誤り検定情報とを比較照合・記憶するデータ誤り監視記憶手段とを設け、前記多重分離手段にはタイムスロット交換の前後の各タイムスロットのデータ誤り監視記憶手段とを設け、ハイウェイに対してはこれに入出力するタイムスロット毎にハイウェイデータ誤り監視情報記憶手段を設け、障害発生時において前記回線対応部および前記多重分離部のデータ誤り監視手段と前記ハイウェイデータ誤り監視情報記憶手段によるデータ誤り監視情報の更新を一時停止させてその記憶保持内容によって障害原因を判定する障害判定手段を有することを特徴とする多重化装置。
IPC (2件):
H04J 3/12 ,  H04J 3/14

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