特許
J-GLOBAL ID:200903036890669956

医療用PSA式酸素濃縮器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237400
公開番号(公開出願番号):特開平5-049697
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 医療用のPSA式(圧力変動吸着式)酸素濃縮器において、除湿して乾燥した原料空気をPSAへ給気して、PSAの効率を高め、かつ加湿器を不要にする。【構成】 圧縮した原料空気を水分分離膜を隔膜とする拡散分離式の除湿装置を通して乾燥したものをPSAへ給気し、該PSAによりさらに露点約-40°C以下に乾燥した酸素ガスを、同じく拡散分離式の加湿装置を通して所望の湿度に加湿し、酸素ガスの消費量を変える手段と、該加湿装置の加湿度を変える手段を連動することにより、別段の加湿器を用いなくても、また酸素ガスの消費量を変えても酸素吸入に適した一定値の湿度が得られる。また、該PSAの効率も高められる。
請求項(抜粋):
医療用PSA式酸素濃縮器において、圧縮した原料空気を水分分離膜を隔膜とする2組の除湿装置のそれぞれの一次側入口に給気し、1次側出口は、他の一方の除湿装置の1次側出口より出た配管に絞り弁(13)を介して接続し、この2組又は1組の除湿装置を通過した原料空気を吸着筒に供給し、窒素ガス等を分離せしめた酸素ガスを生成させて、除湿装置(5)の二次側入口(11)へ給気し、除湿装置(4)の一次側出口の乾燥空気の一部を絞り弁(12)を付設した除湿装置(4)の二次側入口にパージガスとして流し、該除湿装置(5)の二次側出口より該酸素ガスを取り出すことを特徴とする医療用PSA酸素濃縮器。
IPC (4件):
A61M 16/10 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/22 ,  C01B 13/02

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