特許
J-GLOBAL ID:200903036892978050

防蝕継手の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054292
公開番号(公開出願番号):特開平7-253181
出願日: 1989年06月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 継手本体のねじ非形成部とねじ形成部とを防蝕作用や絶縁作用を発揮し得る別々の層で被覆するにもかかわらず、優れた酸化腐蝕防止作用や異種金属間電位差腐蝕防止作用を持つ防蝕継手を製造する。【構成】 ねじ非形成部に防蝕層2を設けた継手本体1のねじ形成部11に接着剤を塗布した後、端部に延出部3acを有する防蝕絶縁部材3のねじ3abをねじ形成部11に螺合していき、防蝕絶縁部材3により余剰の接着剤をねじ形成部11の終端側へ押し出すとともに、防蝕層2の対向位置に延出部3acを配備させて、それら防蝕層2と延出部3acとの相互間を余剰の接着剤で埋めて目詰め部5を形成する。
請求項(抜粋):
ねじ形成部以外の内周面に防蝕層が被膜成形された継手本体の前記ねじ形成部に接着剤を塗布した後、周面にねじを有する筒状部の端部に軸方向に延出部が延設されてなる防蝕絶縁部材の前記ねじを接着剤の塗布された前記ねじ形成部に前記延出部を前にして螺合していくことを行って、その防蝕絶縁部材により余剰の前記接着剤を前記ねじ形成部の終端側へ押し出すとともに、前記防蝕層の対向位置に絶縁防蝕部材の前記延出部を配備させて、それら防蝕層と延出部との相互間を前記ねじ形成部の終端側へ押し出された余剰の前記接着剤で埋めて目詰め部を形成することを特徴とする防蝕継手の製造方法。
IPC (2件):
F16L 15/04 ,  F16L 58/18

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