特許
J-GLOBAL ID:200903036894311479

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024691
公開番号(公開出願番号):特開平8-200804
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 追焚のみを行っている場合に給湯栓が開けられたときに使用者に不快感を与えることを防止し、また、風呂の炊きあがり時間が遅くなることを防止する。【構成】 風呂熱量演算部14は、追焚のみを行う場合、給湯用熱交換器の水温TZが上限温度Tzmを超えることなく目標温度Tzsに近辺に維持されるように、追焚の必要熱量を計算する。この場合、給湯停止から1分経過後は、上限温度Tzm及び目標温度Tzsとして、給湯用熱交換器内の沸騰を防止できる範囲で出来るだけ高温値である摂氏90°及び摂氏80°を採用する。しかし、給湯停止後から1分以内の間は、給湯が再開される可能性が高いため、上限温度Tzm及び目標温度Tzsとして、給湯再開時の出湯温度を適温とするための温度値である摂氏80°及び摂氏60°を採用する。
請求項(抜粋):
給湯栓に湯を供給する給湯用熱交換器と浴槽水の追焚を行う追焚用熱交換器を同一の加熱部により加熱する給湯装置において、前記給湯栓からの給湯の有無を検出する給湯検出手段と、前記追焚のみを単独で行う時に、前記給湯用熱交換器内の水が沸騰しないような温度条件に従って、前記加熱部の加熱量を制御する熱量制御手段と、前記給湯検出手段の検出結果を受けて、給湯の停止から所定時間が経過したか否かを判断するタイマ手段と、前記所定時間経過前は、前記温度条件として前記給湯用熱交換器内の水温を比較的低温に維持するための第1の温度条件を選択し、前記所定時間経過後は前記給湯用熱交換器内の水温を比較的高温に維持するための第2の温度条件を選択して、選択した第1又は第2の温度条件を前記熱量制御部に与える温度条件選択手段と、を有することを特徴とする給湯装置。

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