特許
J-GLOBAL ID:200903036894627980

インパクト式ねじ締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238609
公開番号(公開出願番号):特開平6-091551
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】締結力を精密に制御することが出来、精度の良いねじ締め作業を行なうことの出来るインパクト式ねじ締め装置を提供する。【構成】インパクト式のエア・モータ部13と、一端にねじとの継手部を有し、エア・モータ部13によって駆動されてねじを締め付ける主軸15と、エア・モータ部13へ与えられる圧縮空気を遮断するシャット・オフ・バルブ12と、主軸15のトルク変化を検出するコイル26a、26bと、該コイルの検出結果から求めたトルク・パルスのピーク値を用いて、インパクト毎に締結力の増加量を演算し、現状の締結力と目標締結力との偏差を求め、次のインパクトによって目標締結力に達すると判断した場合には、上記偏差に応じて圧縮空気を遮断する時期を演算し、その結果に応じてシャット・オフ・バルブ12を制御するトルク制御装置30手段と、を備えた構成。
請求項(抜粋):
駆動出力にパルス成分を有する駆動手段と、一端にねじとの継手部を有し、上記駆動手段によって駆動されることによってねじを締め付ける主軸と、上記駆動手段へ与えられる動力源を遮断する遮断手段と、上記主軸のトルク変化を検出するトルク検出手段と、を有するインパクト式ねじ締め機本体と、上記トルク検出手段の検出結果から求めたトルク・パルスのピーク値を用いて、インパクト毎に締結力の増加量を演算し、現状の締結力と目標締結力との偏差を求め、次のインパクトによって目標締結力に達すると判断された場合には、上記偏差に応じて上記駆動手段への動力源を遮断する時期を演算し、その結果に応じて上記遮断手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするインパクト式ねじ締め装置。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B25B 23/145

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