特許

J-GLOBAL ID：200903036895757497

コークス炉移動機械位置制御方法

発明者： 悦 博志 ,  柿本 晋作 ,  白石 美津志 ,  小早川 俊祐
出願人/特許権者： 有限会社アダブテクノ ,  株式会社中山製鋼所
代理人 (1件)： 中前 富士男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-208224
公開番号（公開出願番号）：特開平7-041766
出願日： 1993年07月30日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】【目的】 コークス炉の炭化室に沿って移動する移動機械を、特定された炭化室の開口部の中心位置に確実かつ高精度に停止できて、移動機械の自動運転が可能なコークス炉付設機械位置制御方法を提供する。【構成】 コークス炉の各炭化室11側に取り付けられたIDタグ28A〜28Dのコード信号を、移動機械12、15、18、20側に設けられた読み取り器32A〜32Dにより読み取ることにより特定の炭化室11を識別し、次いでそれぞれの炭化室11側に取り付けられて、炭化室11の中心位置を検出するターゲット29A〜29Cの目標位置およびその近傍位置を、移動機械12、15、18側に設けられた距離測定センサ35A〜35Cにより除々に検出して特定の炭化室11の中心位置を検出することにより、移動機械12、15、18を特定された炭化室11の所定位置に停止させる。

請求項（抜粋）：

コークス炉のそれぞれの炭化室側に取り付けられた個体識別用のIDタグのコード信号を、前記炭化室に沿って移動する移動機械側に設けられた読み取り器により読み取って特定の前記炭化室を識別し、次いで、前記それぞれの炭化室側に取り付けられて、該炭化室の中心位置とその近傍位置を検出するターゲットの目標位置を、前記移動機械側に設けられた光センサにより除々に検出して前記特定の炭化室の中心位置を検出することにより、前記移動機械を前記特定された炭化室の中心位置に停止させることを特徴とするコークス炉移動機械位置制御方法。

IPC (5件)：

C10B 41/00 ,  B60L 15/20 ,  C10B 39/12 ,  G01B 11/00 ,  G05D 1/02