特許
J-GLOBAL ID:200903036897880440

油圧シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246225
公開番号(公開出願番号):特開平8-109969
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 相対回転するシールリング溝及びそれに装着されるシールリングを備え、シールすべき油圧により両者のシール側面を圧接させるようにした油圧シール装置において、両シール側面の圧接部での油膜の形成及び保持の促進を図る。【構成】 シールリング12を所定の弾性を有する合成樹脂製とすると共に、そのシール側面12aを半径方向中央部が高い凸曲面に形成し、油圧作用時には該シール側面12aに圧縮変形が生じて圧接部に連なる油圧ポケット15ができるようにした。
請求項(抜粋):
相対回転可能に配設される軸部材(2)及びそれを囲繞するハウジング(3)の相対向する周面の一方に形成される環状のシールリング溝(11)に、他方の周面に接触するシールリング(12)を装着し、このシールリング(12)が油圧を受けると、シールリング(12)及びシールリング溝(11)の相対向するシール側面(12a,11a)が圧接するようにした油圧シール装置において、シールリング溝(11)のシール側面(11a)を平坦面に、またシールリング(12)のシール側面(12a)を半径方向中央部を高くした凸曲面にそれぞれ形成し、このシールリング(12)を、油圧作用時には前記両シール面(11a,12a)の圧接部に連なる油圧ポケット(15)を形成すべくシールリング(12)のシール側面(12a)が弾性変形し得るように弾性を付与した合成樹脂製としたことを特徴とする、油圧シール装置。
IPC (2件):
F16J 15/24 ,  F16J 15/46

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