特許
J-GLOBAL ID:200903036901832650
換気棟構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤田 邦彦
, 福田 進
, 藤田 典彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-280795
公開番号(公開出願番号):特開2005-048422
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【解決手段】 平板瓦の屋根に使用される露出型換気棟である。排気孔10周辺にデフレクター8を設け、その上端が通気路9上の上壁延長線よりも高く形成されている。通気路9内には、排気孔10にかけて直線的に空気を通す部分が形成されている。【効果】 デフレクター8の上端が通気路9上の上壁延長線よりも高く形成されているため、外気が通気路9上の上壁の上を通過し、ベンチュリー効果を引き起こして通気路9の内の空気を引き出す。その上、通気路9内には空気が直線的に通過する部分が形成されているために、空気の換気効率が大幅に上がる。従来の遮断壁の場合よりも換気効率が上がっただけ、外部からの雨水の浸入を遮断できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屋根上に設置し、家屋の頂付近の野路板を開口して家屋内部の空気を排出する換気棟であって、
前記開口部から排出された空気を、換気棟内の頂頭部から左右の軒方向にかけて傾斜して形成されている通気路を通って、その先に形成される排気孔から屋外に排出しつつ、雨水などを家屋内に侵入させないようにする通風機構を有し、
前記通気路内には、屋外から雨水の浸入を防ぐ遮断壁を有し、
前記遮断壁は、通気路内の空気を少なくとも直線的に通すことができる直線通風部分が形成されるように配置されており、
前記排気孔の外側には上方に向けて突出するデフレクターを有し、このデフレクターの上端は通気路の上部外壁傾斜面における下端と水平方向の延長線よりも高く形成されていることを特徴とする露出型換気棟。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2E108AA02
, 2E108AZ02
, 2E108CV08
, 2E108FF01
, 2E108GG18
, 2E108JJ13
, 2E108JJ19
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
建物換気装置構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-064512
出願人:株式会社トーコー
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