特許
J-GLOBAL ID:200903036906884933
ソイルセメント柱列壁を利用した合成地下躯体の構築方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066288
公開番号(公開出願番号):特開平6-272267
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 ソイルセメント柱列壁の芯材を合成地下躯体の本設柱の一部に利用する合成地下躯体の構築方法を提供する。【構成】 ソイルセメント柱列壁1の芯材2にソイルセメントの漏出し防止材3を予め取付けて設置し、ソイルセメント柱列壁1の構築を完成した後、地盤の根切り時に、地下外壁部分は芯材の内側面までソイルセメントを除去し、柱部分は前記漏出し防止材3の内側面まで除去する。ソイルセメント柱列壁1の各芯材2の内側面にスタッドボルト4等のコネクタを取付ける。地下外壁部分に壁用の縦横筋5を配筋し、柱部分には柱用の縦筋6と帯筋7を配筋し、更に地下躯体の内面位置に型枠8を設置しコンクリート9を打設する。【効果】 合成効果によって、従来よりも柱部分の断面が小さくなり、柱は従来よりも外側に形成されるので、地下階空間を広くすることができ、柱型部分の突き出しがない分だけ地下階空間の有効利用が図れる。
請求項(抜粋):
ソイルセメント柱列壁の施工に際し、地下躯体の柱部分の芯材にソイルセメントの漏出し防止材を予め取付けて設置しておくこと、ソイルセメント柱列壁の構築を完成した後、地盤の根切り時に、地下外壁部分は芯材の内側面までソイルセメントを除去し、柱部分は柱面となる前記漏出し防止材の内側面まで除去すること、ソイルセメント柱列壁の芯材の内側面にスタッドボルト等のコネクタを取付けること、地下外壁部分に壁用の縦横筋を配筋し、柱部分には柱用の縦筋と帯筋を配筋し、地下躯体の内面位置に型枠を設置しコンクリートを打設すること、をそれぞれ特徴とする、ソイルセメント柱列壁を利用した合成地下躯体の構築方法。
IPC (2件):
E02D 29/04
, E02D 5/20 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-104814
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特開平4-080430
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特公昭48-011607
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