特許
J-GLOBAL ID:200903036908037022
アミロイドβペプチド(X-≧41)およびタウを測定することによりアルツハイマー病の診断を補助する方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516220
公開番号(公開出願番号):特表平10-509797
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】本発明は、アルツハイマー病の診断における補助に有用な方法を提供する。この方法は、患者の脳脊髄液中のアミロイドβペプチド(x-≧41)の量を測定する工程を包含する。ペプチドの高いレベルは、一般に、アルツハイマー病の診断と一致しない。ペプチドの低いレベルはこの疾患と一致し、そして他の試験とともに陽性の診断を提供し得る。他の方法は、Aβ(x-≧41)およびタウの両方の量を測定する工程を包含する。Aβ(x-≧41)の低いレベルおよびタウの高いレベルは、アルツハイマー病の陽性の指標であり、一方、Aβ(x-≧41)の高いレベルおよびタウの低いレベルは、アルツハイマー病の陰性の指標である。
請求項(抜粋):
患者におけるアルツハイマー病の診断またはモニターにおける補助のための方法であって、 患者サンプルにおいて、1またはそれ以上の可溶性Aβ(x-≧41)の量を測定する工程; 測定された量を、該1またはそれ以上のAβ(x-≧41)の予め決定された量と比較する工程;および 患者の状態を、該測定された量と予め決定された量との差に基づいて評価する工程、 を包含する方法。
引用特許:
前のページに戻る