特許
J-GLOBAL ID:200903036908581520

自動販売機の外扉施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015030
公開番号(公開出願番号):特開平6-231349
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】上下に摺動する掛け金具の係止端が、受け金具の上向きに開口する係止溝に嵌り、外扉が本体ケースにロックされるものにおいて、掛け金具を下から突き上げ外扉が故意に開放されるのを防止する。【構成】本体ケース1に固定される受け金具4の係止溝41に嵌る、掛け金具5の係止端52を、外扉2前面上のレバー6により掛け金具5を上方に摺動させて係止溝41から離れさせる動作範囲よりも更に上方へ掛け金具5を摺動可能に支持する。受け金具4の下部に一端が下向きに開口するかぎ形の係合溝43を形成する一方、掛け金具5に前記上下に摺動する上限位置で係合溝43に係合するストッパ54を設ける。ストッパ54が係合溝43に係合することにより掛け金具5の上下動が拘束され、かつ外扉2の開放が阻止される。
請求項(抜粋):
上向きに開口する係止溝を有し本体ケースに固定される受け金と、上下に摺動可能に外扉に支持され係脱可能に前記係止溝に係合する係止端を有する短冊形の掛け金とからなり、外扉の閉成状態で前記係止端が前記係止溝に係合して外扉が本体ケースにロックされ、レバー操作により掛け金が上方へ摺動して前記係止端が係止溝から離れ外扉のロックが解除される自動販売機の外扉施錠装置において、前記受け金に下向きに開口し上端で前方へ屈曲する略かぎ形の係合溝を形成する一方、前記掛け金を前記レバーによる外扉のロック解除位置より更に上方へ摺動可能に支持するとともに、この上方への摺動の略上限位置で前記係合溝に係合し掛け金具の上下動を拘束するとともに外扉の開放を阻むストッパを前記掛け金具に形成してなることを特徴とする自動販売機の外扉施錠装置。

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