特許
J-GLOBAL ID:200903036908923227
印刷版枚葉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093106
公開番号(公開出願番号):特開平5-286588
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 積層された感光性平版印刷版を最上層から1枚づつ確実に分離させて持ち上げる。【構成】 枚葉装置102の支持フレーム110には、積層された印刷版20の長手方向の中間部に接触する吸盤112と印刷版の端部を吸着する吸盤140が設けられている。吸盤140は、吸盤112より吸着面積が狭くされ、エアーシリンダ134によって吸盤112に対して上方へ相対移動される。吸盤140の外方のエアーシリンダ142は、駆動軸142Aが吸盤140の下方へ突出可能とされている。吸盤112と吸盤140とで印刷版を吸着したのち、吸盤140を上方へ移動させると共に、駆動軸142Aの先端で印刷版の周縁部を押圧することにより、印刷版の端部が湾曲されて次の印刷版との間に隙間が生じて、吸盤112、140によって吸着した印刷版のみが分離される。
請求項(抜粋):
積層された感光性平版印刷版の最上層を少なくとも1つの吸盤で吸着する第1の吸着手段と、前記第1の吸着手段の吸着位置よりも前記感光性平版印刷版の周縁部側を吸盤で吸着する第2の吸着手段とを備え、前記第1の吸着手段と前記第2の吸着手段が共に前記感光性平版印刷版を吸着した状態で前記第2の吸着手段を持ち上げて感光性平版印刷版の周縁部を捲り上げたのちに、前記第1の吸着手段の吸盤を前記第2の吸着手段の吸盤の高さに略等しい高さまで持ち上げて前記感光性平版印刷版を持ち上げる印刷版枚葉装置であって、前記第2の吸着手段の吸盤の吸着面積を前記第1の吸着手段の吸盤の吸着面積よりも狭めたことを特徴とする印刷版枚葉装置。
IPC (3件):
B65H 3/08 320
, B65H 3/54 310
, G03G 13/28
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