特許
J-GLOBAL ID:200903036909263670

車両用シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337045
公開番号(公開出願番号):特開平11-170973
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 シートベルトを引出し易く、巻取り収納時にシートベルト先端のタングが周辺部位に当たらない車両用シートベルト装置を提供する。【解決手段】 巻取装置7の下端部に、回動自在なアーム15を設けた。アーム15の一端17はルーフトリム2の開口20からシートベルト8に沿って車室内R側に突出する。他端18が巻取装置7で巻取られたシートベルト8に下側から当接する。一端17には引き出されたシートベルト8を挿通可能で且つタング22を挿通不能な保持部21が形成され、一端17が、シートベルト8の巻取り時には上昇回動してルーフトリム2付近に位置し且つ引出し時には下降回動して乗員M側へ向くものである。
請求項(抜粋):
車両の上方に位置するトリム内にシートベルトの巻取装置を設置し、該巻取装置からシートベルトを車室内の乗員側へ向けて引き出し、該シートベルトの先端に設けられたタングをシートに係合して乗員を拘束する車両用シートベルト装置において、前記巻取装置の下端部に、一端がトリムの開口からシートベルトに沿って乗員側に突出し且つ他端が巻取装置で巻取られたシートベルトに下側から当接するアームを回動自在に軸支すると共に、アームの一端には引き出されたシートベルトを挿通可能で且つタングを挿通不能な保持部が形成され、該アームの一端が、他端が当接するシートベルトの巻取量に応じて、シートベルトの巻取り時には上昇回動してトリム付近に位置し且つシートベルトの引出し時には下降回動して乗員側へ向くことを特徴とする車両用シートベルト装置。
IPC (2件):
B60R 22/24 ,  B60R 22/34
FI (2件):
B60R 22/24 ,  B60R 22/34
引用特許:
出願人引用 (6件)
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