特許
J-GLOBAL ID:200903036911340615

文書処理システムおよび文書処理の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230713
公開番号(公開出願番号):特開2008-052643
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】 一旦作成された電子文書の様々なデータ処理を行うための所定の属性情報を自在に変更して、簡単な操作で、ユーザからの属性変更要求に適応して属性を拡張あるいは制限、文書を削除することである。【解決手段】 ドキュメントのアクセス制御を行うサーバーで、ドキュメント個々のIDと抹消要求フラグの対応表を管理。 クライアントPCで起動されたアプリケーションから特定ドキュメントIDに対して抹消要求があると、サーバーでは、ドキュメントIDと所有権限を比較、対応表に“抹消”のフラグを立てる処理を行う。別のクライアントPCからこのドキュメントIDのアクセス要求が来ると、抹消要求フラグを確認し、フラグが立っている場合はクライアントPCに抹消指示を送る。クライアントPCのアプリケーションは抹消指示を受けると、ユーザーに予め登録されたメッセージを表示し、ドキュメントの削除を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
暗号化される電子文書を作成処理可能な文書処理システムであって、 作成した電子文書の使用に関する許可情報をネットワークを介してサーバーに登録/確認する通信手段と、 所定の機能要求を制限するためのアクセス許可属性,機能別ID情報を前記電子文書に対して設定する設定手段と、 前記アクセス許可属性が設定される電子文書を更新可能に記憶する記憶手段と、 前記設定手段により前記電子文書に対して設定される電子文書毎のアクセス許可属性,ID情報を管理するアクセス情報管理テーブルと、 前記記憶手段に対する前記電子文書の登録時、前記アクセス許可属性,ID情報に対する変更要求に従い、ネットワーク上で共有されたサーバー内の記憶手段に保持された前記電子文書に設定されたアクセス許可属性,ID情報を更新し、該変更されたアクセス許可属性,ID情報に基づき前記アクセス情報管理テーブルの内容を整合するように更新する電子文書管理手段において、同じく、サーバー内の管理テーブルの電子文書のIDに対応して保存年限、最長保存年限、期限経過後の操作の情報を持ち、電子文書登録時にこれらの情報を設定可能で、電子文書参照時に保存年限、最長保存年限、期限経過後の操作情報の中から必要な情報を組み合わせて判定し、必要と判断された場合に文書参照ソフトウエアに対してファイルの削除指示を行ない、該指示を受けたソフトウエアが電子文書を記憶手段から削除することを特徴とする文書処理システム。
IPC (2件):
G06F 21/24 ,  G06F 17/21
FI (3件):
G06F12/14 560D ,  G06F17/21 570R ,  G06F12/14 560B
Fターム (10件):
5B009SA14 ,  5B009TB13 ,  5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017BA08 ,  5B017BB06 ,  5B017BB07 ,  5B017CA16 ,  5B109SA14 ,  5B109TB13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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