特許
J-GLOBAL ID:200903036912119521

建築用電動シャッターの安全制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124941
公開番号(公開出願番号):特開平10-306672
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 下限検知以後は障害物検知信号を無視する停止制御が行える構成とした電動シャッターにおいて、障害物検知信号を受信する受信制御部を駆動制御回路に接続するにあたり、シャッターカーテンが障害物検知位置から全閉するまでのあいだに一旦停止し、再度閉鎖操作用スイッチが操作されてもオーバーランしないように構成する。【解決手段】 閉鎖制御回路13を閉鎖用スイッチ回路部13aと閉鎖用自己保持回路部13bとで構成し、下限検知スイッチLSDを閉鎖制御回路13と受信制御回路部14との接続部に接続して下限検知スイッチLSDが閉鎖制御回路部13に並列する関係とすると共に、下限検知スイッチLSDに設けた移報スイッチ接点LSDを、閉鎖用スイッチ回路部13bに、閉鎖操作用スイッチPBDとは直列で、閉鎖用リレーの自己保持用スイッチ接点RYDとは並列する関係に接続する構成とする。
請求項(抜粋):
シャッターカーテンの開放、閉鎖用操作スイッチの操作に基づいて自己保持を伴う状態で閉成し、停止用操作スイッチの操作に伴い開成するように設定される開閉用の駆動制御回路と、障害物検知をする障害物検知手段と、閉鎖作動時において障害物検知手段からの障害物検知信号を受けて少なくとも緊急の閉鎖停止をする緊急停止手段と、閉鎖作動しているシャッターカーテンが全閉位置より少し前位置まで閉鎖したことを検知して開成する全閉前位置検知手段とを備え、該全閉前位置検知手段を、閉鎖制御回路に並列接続して全閉前位置検知手段が開成した以降の全閉位置までの閉鎖作動が実行されるように構成する一方、全閉前位置検知手段と障害物検知手段とを、全閉前位置検知手段が検知作動をした以降の閉鎖作動では障害物検知手段からの障害物検知信号を無視するように連繋してなる建築用電動シャッターにおいて、前記全閉前位置検知手段の検知位置から全閉位置までのあいだでシャッターカーテンが停止しているとき閉鎖操作スイッチからの閉鎖信号があった場合、これを無視してこれ以上の閉鎖作動を制限する閉鎖作動制限手段を設けた建築用電動シャッターの安全制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-310081
  • 特開昭64-021194
  • 特開昭63-114793

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