特許
J-GLOBAL ID:200903036912403203

洗車排水のリサイクル処理装置およびリサイクル処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109986
公開番号(公開出願番号):特開2003-305489
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 洗車機から排出される洗車排水を受け入れて処理したのち、この処理水を洗車機へ供給し洗浄水としてリサイクルするに際し、洗浄水に好適な水質の処理水を得るのに有効な洗車排水のリサイクル処理技術を提供する。【解決手段】 リサイクル処理装置100は、加圧浮上装置110、生物処理装置130、リサイクル水槽150等を有する。加圧浮上装置110は、洗車機300から排出された洗車排水を空気とともに加圧したのち低圧領域へ吐出し、この低圧領域に生成した浮上物(フロス)を除去する。生物処理装置130は、加圧浮上装置110で得られた1次処理水を、さらに好気性微生物を用いて好気分解する。生物処理装置130で得られた2次処理水は、リサイクル水槽150に一旦貯留されたのち洗浄水として洗車機300へリサイクルされる。
請求項(抜粋):
洗車機から排出された洗車排水を処理する処理部を有し、この処理部で処理した処理水を供給手段を介して前記洗車機へ供給し洗浄水としてリサイクルする洗車排水のリサイクル処理装置であって、前記処理部は、前記洗車排水を順次処理する第1および第2の処理部を有し、前記第1の処理部には、前記洗車排水を空気とともに加圧したのち低圧領域へ吐出する加圧ポンプと、前記低圧領域に生成した浮上物を除去する浮上物除去手段が設けられ、前記第2の処理部には、好気性微生物が付着する担体が充填された担体充填領域と、通常運転時にこの担体充填領域へ散気空気を供給する散気装置と、逆洗運転時にこの担体充填領域へ逆洗空気および逆洗水を供給する逆洗装置が設けられていることを特徴とする洗車排水のリサイクル処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/06 ,  B01D 17/035 ,  B60S 3/04 ,  C02F 1/24
FI (5件):
C02F 3/06 ,  B01D 17/035 B ,  B60S 3/04 ,  C02F 1/24 A ,  C02F 1/24 B
Fターム (28件):
3D026AA17 ,  4D003AA01 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003CA02 ,  4D003CA04 ,  4D003DA08 ,  4D003DA22 ,  4D003DA29 ,  4D003EA15 ,  4D003EA19 ,  4D003EA22 ,  4D003EA23 ,  4D003EA24 ,  4D003EA25 ,  4D003EA30 ,  4D003FA01 ,  4D003FA05 ,  4D003FA06 ,  4D037AA13 ,  4D037AB02 ,  4D037AB06 ,  4D037BA02 ,  4D037BB03 ,  4D037BB07 ,  4D037CA07 ,  4D037CA08 ,  4D037CA16
引用特許:
審査官引用 (16件)
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