特許
J-GLOBAL ID:200903036914253888

画像形成装置の転写紙搬送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189096
公開番号(公開出願番号):特開平10-035941
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】例えば複写機,ファクシミリ,プリンタ等の画像形成装置に収納されている転写紙を感光ドラムへ搬送する従来の搬送手段では,転写紙の搬送方向の長さにより,搬送ローラ2を停止させるタイミングを異ならせていたが,給紙ローラ1や搬送ローラ2表面の摩擦係数は汚れ度合い等により変化するから,搬送中の転写紙が搬送経路から受ける負荷が変化して上記感光ドラムに給紙する転写紙の先端を確実に揃えることができなかった。【解決手段】本発明は転写紙の搬送方向に見てレジストローラ3の直前に設けられた搬送ローラ2bの周速よりもその上流に設けられた他の搬送ローラ2aの周速を大きく設定して,転写紙の搬送方向の長さに関わらず,レジストローラ3による転写紙の先端の補正を確実に行いうる装置を提供することを目的としたものである。
請求項(抜粋):
感光ドラムに給紙するタイミングを調整するレジストローラと,所定の周速で回転し,上記レジストーラへ用紙を搬送する複数の搬送ローラと,上記搬送ローラに転写紙を給紙し,転写紙先端が上記搬送ローラに到着した後,上記搬送ローラにより送られる上記転写紙に従動回転する給紙ローラとを具備してなる画像形成装置の転写紙搬送機構において,転写紙の搬送方向に見て上記レジストローラの直前に設けられた直前搬送ローラの周速よりも,該直前搬送ローラの上流にある上流搬送ローラの周速が大きく設定されてなることを特徴とする画像形成装置の転写紙搬送機構。
IPC (4件):
B65H 5/06 ,  B65H 3/06 320 ,  B65H 9/00 ,  G03G 15/00 518
FI (4件):
B65H 5/06 M ,  B65H 3/06 320 ,  B65H 9/00 B ,  G03G 15/00 518
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-087449
  • 特開平1-231751
  • 特開昭64-087449
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