特許
J-GLOBAL ID:200903036915662099

ダストシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266581
公開番号(公開出願番号):特開平10-089487
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【目的】 ダストシールをハウジングに圧入する過程で発生するオイルシールとダストシールとの間の空隙の内部圧力を放出し、蓄圧することがないようにすること。【構成】 ハウジング端に装着され、往復動するロッド用のダストシールの外周嵌合部にダストシールの端部から突き当て部の下面に達する軸方向の通気用の溝を少なくとも一か所設けて構成したこと。【効果】 ダストシールをハウジングに圧入する過程で発生するオイルシールとダストシールとの間に形成される空隙の内部圧力は通気用溝を通して外部に放出することができるので蓄圧されることがなく、そのためにダストシールの浮き出しや、オイルシールのダストリップのフリクションが高くなること及びダストシールのシール性の低下を招くことがない。
請求項(抜粋):
【請求項1 】 ハウジング端に装着され往復動するロッド用のダストシールであって、該ダストシールの外周嵌合部に軸方向の通気用溝を少なくとも1 箇所設けたことを特徴とするダストシール。【請求項2 】 ハウジング端に装着され往復動するロッド用のダストシールであって、該ダストシールの外周嵌合部に軸方向の通気用溝を少なくとも1 箇所設けるとともに、該ダストシールの突き当て部下面に環状シールを少なくとも1 箇設けたことを特徴とするダストシール。【請求項3 】 ハウジング内周に密接せしめられるダストシールの外周嵌合部に複数の環状突起を形成したことを特徴とする請求項1 または2 記載のダストシール。
IPC (2件):
F16J 15/32 301 ,  F16J 15/56
FI (2件):
F16J 15/32 301 Z ,  F16J 15/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パッキンリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-061168   出願人:カール・フロイデンベルク

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