特許
J-GLOBAL ID:200903036916328036

電子線照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 惠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254232
公開番号(公開出願番号):特開平11-084100
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 被照射物を密閉容器に入れなくても、殺菌処理後に被照射物が菌に再汚染されるのを防止する。【解決手段】 被照射物2を搬送するコンベアを、電子線10の照射前の被照射物2を搬送する上手側コンベア6aと、電子線照射以降の被照射物2を搬送する下手側コンベア6bとに分離した。この下手側コンベア6bの周囲であって被照射物2への電子線照射領域14よりも下手側をX線遮蔽容器12内において覆う無菌室容器16を設けた。更に、この無菌室容器16を加熱してその表面の殺菌を行う加熱器18を設けた。
請求項(抜粋):
被照射物を搬送するコンベアと、このコンベア上の被照射物に電子線を照射する電子線加速器と、この電子線加速器の上手側から下手側にかけての領域において前記コンベアの周囲を覆うX線遮蔽容器とを備える電子線照射装置において、前記コンベアを、電子線照射前の被照射物を搬送する上手側コンベアと、電子線照射以降の被照射物を搬送する下手側コンベアとに分離し、この下手側コンベアの周囲であって被照射物への電子線照射領域よりも下手側を前記X線遮蔽容器内において覆う無菌室容器と、この無菌室容器を加熱してその表面の殺菌を行う加熱器とを設けたことを特徴とする電子線照射装置。
IPC (2件):
G21K 5/10 ,  G21K 5/00
FI (2件):
G21K 5/10 C ,  G21K 5/00 S

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