特許
J-GLOBAL ID:200903036916569483

定着ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163852
公開番号(公開出願番号):特開平9-325635
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 定着時、オフセット現象や熱ローラの巻き付き現象を発生することなく、また、初期コピーの開始時間を早め、熱ローラの設定温度を従来よりも低くできることで消費電力の低下を計り、高画質な画像を耐久性よく得られる定着ローラを提供する。【解決手段】 離型層11内には、フッ素系ポリマー微粒子Pを含有し、このフッ素系ポリマー微粒子の粒径を1μm以下、定着ローラ表面コート層11の膜厚を20μm以下、表面コート層11の塗布を湿式法により行うことにより、また、表面コート層11の表面フラクタルQの次元を2〜3とすることにより、オフセットの抑制,耐久性を達成することが可能となった。離型層を薄膜化することで立ち上げ時間を短縮し、また、薄膜化離型層は熱効率が高いため、ローラ表面温度の設定を低くでき、エネルギー効率を高くすることができた。
請求項(抜粋):
少なくともポリマーから形成される表面コート層を有する定着ローラにおいて、前記表面コート層内にフッ素系ポリマー微粒子が存在することを特徴とする定着ローラ。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 ,  B29K 27:12
FI (3件):
G03G 15/20 103 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 A

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