特許
J-GLOBAL ID:200903036917517240

歪補償装置および歪補償係数更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-075366
公開番号(公開出願番号):特開2006-261952
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 ハードウェア規模およびコストの増大を抑制しつつ、歪補償係数を万遍なく更新すること。 【解決手段】 更新用係数計算部108は、増幅器104による増幅前後の信号から増幅器特性の逆特性を更新用係数として計算する。更新用係数記憶部109は、送信信号の信号レベルに応じたアドレス領域に、各信号レベルに対応する更新用係数を記憶している。更新用係数記憶部109におけるアドレス領域の数は、歪補償係数を記憶する歪補償係数記憶部111におけるアドレス領域の数よりも大幅に少なく、広範囲の信号レベルの送信信号に1つの更新用係数が対応している。補間部110は、更新用係数記憶部109に記憶された更新用係数を補間して、信号レベルごとの増幅器特性の逆特性を示す特性曲線を求め、特性曲線を所定の信号レベル幅ごとに量子化して、信号レベル幅ごとの歪補償係数を求める。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
増幅器への入力信号にあらかじめ歪補償係数を乗算して歪補償を行う歪補償装置であって、 前記増幅器への入力信号および前記増幅器からの出力信号を用いて前記増幅器の増幅器特性に対応する更新用係数を信号レベルごとに算出する算出手段と、 算出された信号レベルごとの更新用係数を補間する補間手段と、 補間結果を所定の信号レベル幅で量子化して信号レベルごとの歪補償係数を取得する取得手段と、を有し、 前記算出手段は、 前記信号レベル幅よりも大きい幅の信号レベルごとに更新用係数を算出することを特徴とする歪補償装置。
IPC (3件):
H03F 1/32 ,  H04L 27/20 ,  H04L 27/36
FI (3件):
H03F1/32 ,  H04L27/20 Z ,  H04L27/00 F
Fターム (20件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC21 ,  5J500AC87 ,  5J500AC92 ,  5J500AF00 ,  5J500AK00 ,  5J500AK34 ,  5J500AK53 ,  5J500AK55 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT03 ,  5J500AT07 ,  5J500NG03 ,  5J500NH04 ,  5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FF05 ,  5K004JF04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リニアライザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-077353   出願人:株式会社日立国際電気

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