特許
J-GLOBAL ID:200903036920279546
抗腫瘍剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
庄司 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-341415
公開番号(公開出願番号):特開2004-175692
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】本発明は、安全性が十分に確保されたベンジルアルコールの抗腫瘍剤としての新規用途を提供すること。【解決手段】本発明者は、ベンジルアルコールの腫瘍細胞への作用に着目し、その使用方法、処置方法について種々検討し、ベンジルアルコールの癌細胞部位への局所投与は、極めて効率的かつ癌細胞特異的に剥離を促進することを見出し、その抗腫瘍剤としての意義を確認し、さらに抗酸化剤との併用で一層の効果の増大を確認した。
請求項(抜粋):
ベンジルアルコールを主成分とする抗腫瘍剤。
IPC (7件):
A61K31/045
, A61K31/375
, A61K31/727
, A61P1/00
, A61P1/18
, A61P15/00
, A61P35/00
FI (7件):
A61K31/045
, A61K31/375
, A61K31/727
, A61P1/00
, A61P1/18
, A61P15/00
, A61P35/00
Fターム (32件):
4C086AA02
, 4C086BA18
, 4C086EA27
, 4C086MA02
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA17
, 4C086MA52
, 4C086MA55
, 4C086MA63
, 4C086MA65
, 4C086NA14
, 4C086ZA66
, 4C086ZA81
, 4C086ZB26
, 4C206AA02
, 4C206CA11
, 4C206KA01
, 4C206MA02
, 4C206MA03
, 4C206MA04
, 4C206MA13
, 4C206MA28
, 4C206MA37
, 4C206MA72
, 4C206MA75
, 4C206MA83
, 4C206MA85
, 4C206NA14
, 4C206ZA66
, 4C206ZA81
, 4C206ZB26
引用文献:
審査官引用 (7件)
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小林徹也 他, ベンジルアルコールの胃癌に対する抗抗腫瘍効果 , 日本外科学会雑誌, 2000, Vol.101, p.571,
-
斎藤祐二 他, 肺癌,大腸癌の増殖,浸潤に対するヘパリンの抗腫瘍効果 , 日本外科学会雑誌, 2000, Vol.101, p
-
金子久美他, ビタミンC, 日本臨床, Vol.57, No.10, p.2223-9
-
MCCONKEY,D.J., Biochemical determinants of apoptosis and necrosis, Toxicol Lett, 1998, Vol.99, No.3,
-
FORMIGLI,L. et al, Aponecrosis: morphological and biochemical exploration of a syncretic process of
-
中村宜督他, Benzyl isothiocyanateによる細胞死誘導の分子機構,日本農芸化学会誌, 2001, Vol.75 臨時増刊,
-
HETZ,C. et al, Microcin E492, a channel-forming bacteriocin from Klebsiella pneumoniae, induces apop
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