特許
J-GLOBAL ID:200903036922935483

立体映像ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104269
公開番号(公開出願番号):特開平9-271043
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【目的】計算時間の短縮による適応速度の向上やコストの低減を一層進め、また種々の条件に応じた最適な立体映像表示がなされ得るようにしたこの種の立体映像ディスプレイ装置を提供すること。【構成】左眼10Lに対応して設けられた視差検出器18を含んでなる視差読み取り装置40により右眼用LCD11Rおよび左眼用LCD11L上に映出される映像に係る視差を読み取り、この読み取り視差に対応した右眼用映像及び左眼用映像の水平シフト量のデータをメモリ48のテーブルから直ちに読み出してこの視差が装置固有の視距離等に対応する目標視差値に一致するように速やかに両映像の水平シフトによる調節動作を行なう。
請求項(抜粋):
両眼視差を有する左眼用映像および右眼用映像をそれぞれ所定の表示領域に表示することが可能になされた表示手段と、上記左眼用映像を表わす左眼用映像信号および右眼用映像を表わす右眼用映像信号に基づいて上記表示手段に映出される映像に係る視差を読み取る視差読み取り手段と、上記視差読み取り手段により読み取られる種々の読み取り視差値と各所定の関係にある両眼視差調整のための左眼用映像および右眼用映像に関する所要の水平シフト量を表わす各データを保持する所要シフト量保持手段と、上記視差読み取り手段により読み取られた視差の現在値に応じて上記所要シフト量保持手段に保持された水平シフト量を表わす各データのうち該当するデータを検索し該検索されたデータに基づいて上記両眼視差を実効的に変化させるような制御動作を行なう両眼視差制御手段と、を備えてなることを特徴とする立体映像ディスプレイ装置。

前のページに戻る