特許
J-GLOBAL ID:200903036924138297

火花点火式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086911
公開番号(公開出願番号):特開平11-280507
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 圧縮自己着火運転と火花着火運転とを行なわせるガソリンエンジンにおいて、できるだけ幅広い運転領域において圧縮自己着火燃焼を安定して行なわせ、HC、NOx等の排出量を低減させる。【解決手段】 燃焼室Aに連通する吸気ポート14,15の開口部14a,15aを開閉する吸気弁18,19と、燃焼室Aに連通する排気ポート16,17の開口部16a,17aを有する排気弁20,21とを備え、少なくとも1つの排気弁を排気行程及び吸気行程において開弁して排気ポート内にある排気を燃焼室A内へ逆流させて自己着火燃焼を行なわせるようにし、エンジンの負荷に応じて自己着火運転と点火プラグによる火花点火運転とを選択的に切り替えて運転させるガソリンエンジンにおいて、実圧縮比可変手段40,49により自己着火運転を行なわせる運転領域の低負荷側で実圧縮比を増加させ高負荷側で実圧縮比を減少させるようにする。
請求項(抜粋):
燃焼室に連通する吸気ポートの開口部を開閉する吸気弁と、燃焼室に連通する排気ポートの開口部を開閉する排気弁とを備え、少なくとも1つの排気弁を排気行程及び吸気行程において開弁して排気ポート内にある排気を燃焼室内へ逆流させて自己着火燃焼を行なわせるようにし、機関の負荷に応じて自己着火運転と点火プラグによる火花点火運転とを選択的に切り替えて運転させる火花点火式内燃機関であって、前記吸気弁の作動条件により決定される実圧縮比を機関の運転条件に応じて変化させる実圧縮比可変手段を有し、前記実圧縮比可変手段は、自己着火運転を行なわせる領域の低負荷領域側で実圧縮比を増加させるように作動する、ことを特徴とする火花点火式内燃機関。
IPC (7件):
F02D 15/00 ,  F02B 1/14 ,  F02D 13/02 ,  F02D 21/08 311 ,  F02D 41/02 351 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 510
FI (7件):
F02D 15/00 A ,  F02B 1/14 ,  F02D 13/02 K ,  F02D 21/08 311 Z ,  F02D 41/02 351 ,  F02M 25/07 B ,  F02M 25/07 510 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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