特許
J-GLOBAL ID:200903036926196987

ピストン式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212668
公開番号(公開出願番号):特開2001-041151
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 エンドハウジングにおける吸入室と吐出室との容積比率の設定の自由度が増したピストン式圧縮機を提供すること。【解決手段】 環状をなす区画壁部33は、リヤハウジング13において外郭部31の内周側に間隔を以って設けられている。仕切部材34は、区画壁部33と弁・ポート形成体14との間で狭持配置されている。区画壁部33は、仕切部材34において後端面34bの外周側に環状領域で接合されている。仕切部材34は、区画壁オフセット部35を以って、区画壁部33との接合領域よりも内周側にずれた環状領域で弁・ポート形成体14に接合されている。
請求項(抜粋):
シリンダブロックと、前記シリンダブロックの端部に接合固定されたエンドハウジングと、前記シリンダブロックに回転可能に支持された駆動軸と、前記シリンダブロックにおいて駆動軸の軸線周りに複数形成されたシリンダボアと、前記各シリンダボアに挿入配置され、駆動軸の回転により往復運動されるピストンと、前記エンドハウジング内にそれぞれ区画形成された吸入室及び吐出室と、前記シリンダブロックとエンドハウジングとの間に配置されるとともに、各シリンダボアと吸入室との間に配設される吸入ポート及び吸入弁と、各シリンダボアと吐出室との間に配設される吐出ポート及び吐出弁とをそれぞれ備えた弁・ポート形成体と、前記エンドハウジングに設けられ、シリンダブロックとの間において弁・ポート形成体を狭持するとともに、吸入室を内周側の領域又はそれを取り囲む外周側の領域の一方に、吐出室を他方の領域にそれぞれ区画する環状の区画壁部とからなるピストン式圧縮機において、前記区画壁部と弁・ポート形成体との間には仕切部材が狭持配置され、前記仕切部材は、その一方の端面を以って区画壁部に環状領域で接合されるとともに、他方の端面を以って吸入ポートと吐出ポートとを遮断する位置で、弁・ポート形成体に接合される構成であるピストン式圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/08 ,  F16K 15/16
FI (2件):
F04B 27/08 P ,  F16K 15/16 E
Fターム (22件):
3H058AA15 ,  3H058BB40 ,  3H058CA13 ,  3H058CD13 ,  3H058CD29 ,  3H058EE13 ,  3H058EE17 ,  3H058EE18 ,  3H076AA06 ,  3H076BB02 ,  3H076BB10 ,  3H076BB31 ,  3H076BB40 ,  3H076BB43 ,  3H076CC41 ,  3H076CC43 ,  3H076CC46 ,  3H076CC92 ,  3H076CC93 ,  3H076CC94 ,  3H076CC95 ,  3H076CC99

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