特許
J-GLOBAL ID:200903036931961160

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145884
公開番号(公開出願番号):特開平8-339814
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で、発電部の温度を容易かつ正確に均一化させることが可能な燃料電池を提供することを目的とする。【構成】燃料電池構造体18とセパレータ20とを備え、このセパレータ20は、空気極14に酸化剤ガスを流動させる第1ガス流路50bと、水素極16側に燃料ガスを流動させる第2ガス流路56bと、前記第1および第2ガス流路50b、56bと表裏同一の流路構造を有する第1および第2冷却媒体用流路50d、56dとを有する。第1および第2ガス流路50b、56bには、上方から重力方向に向かって酸化剤ガスおよび燃料ガスが流れる一方、第1および第2冷却媒体用流路50d、56dには、重力方向とは逆方向に冷却媒体が流れ、これにより前記酸化剤ガスおよび燃料ガスとの熱交換効率が向上する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜を挟んでカソード側電極とアノード側電極を対設した燃料電池構造体と、前記燃料電池構造体を挟持するセパレータと、を備え、前記セパレータは、前記カソード側電極と前記アノード側電極にそれぞれ酸化剤ガスと燃料ガスを互いに平行かつ重力方向に向かって流動させる第1および第2ガス流路と、前記第1および/または第2ガス流路に隔壁を介して設けられ、該第1および/または第2ガス流路と同一の流路構造を有する温調媒体用流路と、を設けるとともに、前記第1および/または第2ガス流路のガスの流れ方向と、前記温調媒体用流路の温調媒体の流れ方向とが、互いに反対方向に設定されることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/10

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