特許
J-GLOBAL ID:200903036932212900
双方向無線通信システム及び双方向無線通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-190216
公開番号(公開出願番号):特開2002-009655
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 高品質な局部発振信号を用いることなく高品質な双方向無線通信を実現できる双方向無線通信システムを提供する。【解決手段】 第1無線局A1のみが局部発振信号源1を備えるものとし、第2無線局A2への送信信号には、中間周波数帯信号成分と併せて中間周波数帯変調信号をアップコンバートするのに用いた局部発振信号成分を含ませておき、第1無線局A1からの信号を受信した第2無線局A2は、局部発振信号成分再生回路13によって第1無線局A1が用いた局部発振信号を抽出再生し、この抽出再生した局部発振信号を用いて受信信号の無線変調信号成分を中間周波数帯へダウンコンバートすると共に、第1無線局A1へ送信するための中間周波数帯変調信号を無線周波数帯域へアップコンバートする。
請求項(抜粋):
第1無線局と第2無線局との間で双方向通信を行う双方向無線通信システムにおいて、第1無線局は、無線周波数よりも低い中間周波数帯において変調信号を生成する変調信号生成手段と、上記変調信号生成手段により生成された変調信号を局部発振信号を用いて無線周波数帯へアップコンバートすることで送信無線変調信号を生成する送信無線変調信号生成手段と、上記送信無線変調信号生成手段が用いた局部発振信号を無線変調信号と共に無線送信する送信手段と、上記送信無線変調信号生成手段がアップコンバートに用いた局部発振信号を用いて、通信相手となる第2無線局から受信した無線信号を中間周波数帯へダウンコンバートする受信手段と、を備えるものとし、第2無線局は、通信相手となる第1無線局から受信した無線変調信号成分と局部発振信号成分のうち、局部発振信号成分のみを抽出再生する局部発振信号抽出再生手段と、上記局部発振信号抽出再生手段により抽出再生した局部発振信号を用いて、受信した無線変調信号を中間周波数帯へダウンコンバートする受信手段と、無線周波数よりも低い中間周波数帯において変調信号を生成する変調信号生成手段と、上記局部発振信号抽出再生手段により抽出再生された局部発振信号を用いて、上記変調信号生成手段により生成された変調信号を無線周波数帯へアップコンバートして送信する送信手段と、を備えるものとしたことを特徴とする双方向無線通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 1/40
, H04L 11/00 310 B
Fターム (7件):
5K011DA03
, 5K011DA06
, 5K011JA01
, 5K011KA01
, 5K033AA04
, 5K033DA17
, 5K033DB19
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭50-087513
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双方向型無線通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-192766
出願人:松下電器産業株式会社
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