特許
J-GLOBAL ID:200903036933459063

プラスチック類の熱分解方法および装置ならびにこれに用いる脱塩素剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159475
公開番号(公開出願番号):特開平11-140460
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 処理工程および装置が比較的簡単で、しかも分解生成油として塩素含有量の少ない軽質油を回収することができるプラスチック類の熱分解装置を提供することにある。【解決手段】 塩素成分を含む廃プラスチック17を加熱分解する熱分解槽4と、該熱分解槽4で加熱分解されたプラスチックの熱分解物を冷却して軽質油9等を回収する凝縮装置8と、該凝縮装置8と前記熱分解槽4とを連結する連結配管18とを有するプラスチック類の熱分解装置において、前記熱分解槽4内または連結配管18の途中に、気相状態のプラスチック熱分解物と接触する酸化鉄または水酸化鉄を充填した充填層7を設けたこと。
請求項(抜粋):
塩素成分を含む廃プラスチックを加熱分解して軽質油等として回収するプラスチック類の熱分解方法において、加熱分解したプラスチックの熱分解物を気相状態で酸化鉄または水酸化鉄と接触させ、前記プラスチック熱分解物に含まれる塩素成分を前記酸化鉄または水酸化鉄と反応またはこれに吸着させて分離することを特徴すとるプラスチック類の熱分解方法。
IPC (8件):
C10G 1/10 ZAB ,  B01D 53/68 ,  B01J 20/06 ,  B01J 20/16 ,  C08J 11/12 ZAB ,  C08J 11/16 ZAB ,  C08L 23:10 ,  C08L 27:06
FI (6件):
C10G 1/10 ZAB ,  B01J 20/06 A ,  B01J 20/16 ,  C08J 11/12 ZAB ,  C08J 11/16 ZAB ,  B01D 53/34 134 A

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