特許
J-GLOBAL ID:200903036934060326

自励式無効電力補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007425
公開番号(公開出願番号):特開平7-210264
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】小容量高周波PWMインバータの直流回路部を構成する整流器の容量を最小限にし、また、系統外乱時に発生する直流過電圧を可及的に抑制することにある。【構成】コンデンサ11のみからなる直流回路部12を有する大容量矩形波インバータ2bと整流器13を含む直流回路部14を有する小容量高周波PWMインバータ2aとを直列接続し、系統電源1に接続された負荷4の無効電力を検出し、大容量矩形波インバータ2bで系統電圧VS と等しいベース電圧VIbを発生させると共に、小容量高周波PWMインバータ2aで負荷変動に応じた無効電流指令値ICrefに基づき無効電流を生成するための電圧成分VIaを独立に発生させることにより、主に小容量高周波PWMインバータ2aの電圧成分VIaの振幅を負荷変動に追従させて増減することによって無効電流Ic を生成するものであって、小容量高周波PWMインバータ2aの直流回路部14の整流器13の出力電流Ia が一定となるように小容量高周波PWMインバータ2aから出力される電圧成分VIaを補正する制御回路26を付設する。
請求項(抜粋):
コンデンサのみからなる直流回路部を有する大容量矩形波インバータと整流器を含む直流回路部を有する小容量高周波PWMインバータとをそれぞれ連系トランスを介して直列接続し、系統電源に接続された変動負荷の無効電力を検出して無効電流指令値を設定し、120°通電幅の大容量矩形波インバータで系統電圧と等しいベース電圧を発生させると共に、小容量高周波PWMインバータで負荷変動に応じた無効電流指令値に基づき無効電流を生成するための電圧成分を独立に発生させることにより、主に小容量高周波PWMインバータの電圧成分の振幅を負荷変動に追従させて増減することによって無効電流を生成するものであって、小容量高周波PWMインバータの直流回路部の整流器の出力電流が一定となるように小容量高周波PWMインバータから出力される電圧成分を補正する制御回路を付設したことを特徴とする無効電力補償装置。
IPC (2件):
G05F 1/70 ,  H02J 3/18

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