特許
J-GLOBAL ID:200903036934092821

新規アミラーゼおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211547
公開番号(公開出願番号):特開平6-054685
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性があまり高くなく、かつ、中性付近に最大活性を有する新規アミラーゼを提供する。【構成】 下記の理化学的性質を有し、かつ、等電点が7.0〜7.2または7.8〜8.0である二種のアミラーゼ。(a) 作用および基質特異性:デンプン、アミロース、アミロペクチンおよびそれらの部分分解物のα-1,4-グリコシド結合を特異的に加水分解し、主としてデキストリンおよびマルトオリゴ糖を生成する。(b) 最適pH:最適作用pHは6.0〜6.5である。(c) 温度安定性:pH7.5、カルシウムイオン存在下10分間保持の条件下で、50°Cまでは安定であるが、55°Cを越える温度において急速に失活し、65°Cにおいて90%以上の活性を失う。
請求項(抜粋):
下記の理化学的性質を有する新規アミラーゼ。(a) 作用および基質特異性:デンプン、アミロース、アミロペクチンおよびそれらの部分分解物のα-1,4-グリコシド結合を特異的に加水分解し、主としてデキストリンおよびマルトオリゴ糖を生成する。(b) 最適pH:最適作用pHは6.0〜6.5である。(c) 温度安定性:pH7.5、カルシウムイオン存在下10分間保持の条件下で、50°Cまでは安定であるが、55°Cを越える温度において急速に失活し、65°Cにおいて90%以上の活性を失う。(d) 等電点が7.0〜7.2である。
IPC (3件):
C12N 9/30 ,  C12N 1/14 ,  C12R 1:645

前のページに戻る