特許
J-GLOBAL ID:200903036937251785

揚げ物衣用小麦粉組成物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250447
公開番号(公開出願番号):特開平11-075749
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 揚げた直後は勿論のこと、冷めたり、時間が経過したのちでもべたつきが生じ難く、また歯もろさが失われることなくして、良好な食感が長時間維持される、改良された揚げ物衣用小麦粉組成物の製造法を提供する。【解決手段】 本発明の揚げ物衣用小麦粉組成物の製造法は、原料小麦粉を温度50°C以上70°C以下かつ相対湿度70%以上100%以下の雰囲気中で湿熱処理することにより品温45°C以上65°C以下かつ含有水分10%以上16%以下の範囲内に到達させて得た変性小麦粉が組成物全量の5〜95重量%、酸化澱粉と植物性蛋白の合計量が組成物全量の5〜60重量%、乳化剤が組成物全量の0.01〜5重量%となるよう配合し、酸化澱粉と植物性蛋白の重量比を4/1〜2/1の範囲内とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
原料小麦粉を温度50°C以上70°C以下かつ相対湿度70%以上100%以下の雰囲気中で湿熱処理することにより品温45°C以上65°C以下かつ含有水分10%以上16%以下の範囲内に到達させて得た変性小麦粉が組成物全量の5〜95重量%、酸化澱粉と植物性蛋白の合計量が組成物全量の5〜60重量%、乳化剤が組成物全量の0.01〜5重量%となるよう配合し、酸化澱粉と植物性蛋白の重量比を4/1〜2/1の範囲内とすることを特徴とする、揚げ物衣用小麦粉組成物の製造法。

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