特許

J-GLOBAL ID：200903036937881916

投影型画像表示装置

発明者： 野島 孝志
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-271590
公開番号（公開出願番号）：特開平9-113928
出願日： 1995年10月19日
公開日（公表日）： 1997年05月02日
要約：

【要約】【課題】 投影型画像表示装置の表示画像の表示品位を向上させる。【解決手段】 画像書き込み手段である液晶表示パネル2と液晶表示手段である液晶ライトバルブ3との間に、微小プリズムアレイ4が設けられている。液晶表示パネル2の画素Pからの書き込み光14は、微小プリズムアレイ4の屈折効果によって、液晶ライトバルブ3の光導電体層に2重像Q1・Q2として書き込まれる。この結果、スクリーン上に投影される画像においても、液晶表示パネル2の各画素に対応する画像が2重像となって表示される。これにより、スクリーン上に投影された表示画像において、マトリクス状の縞を目立たなくすることができ、明るく滑らかな高品質の表示画像を得ることができる。

請求項（抜粋）：

一対の透光性基板間に、少くとも液晶層と光導電体層とが形成される液晶表示手段と、上記液晶表示手段に書き込む画像を形成し、この画像を書き込み光として液晶表示手段に向けて送り出す画像書き込み手段とを備える投影型画像表示装置において、上記液晶表示手段と上記画像書き込み手段との間の光路上に、少くとも複数の微小プリズムが配置される微小プリズムアレイが設けられていることを特徴とする投影型画像表示装置。

IPC (3件)：

G02F 1/135 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/74

FI (3件)：

G02F 1/135 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/74 K