特許
J-GLOBAL ID:200903036940981166

積層型セラミックチップコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086679
公開番号(公開出願番号):特開平6-045182
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 寿命が向上し、より一層高信頼性の積層型セラミックチップコンデンサを提供する。【構成】 下記式で表される組成の誘電体酸化物を含有し、Mnの酸化物および/またはは焼成により酸化物になる化合物を酸化物換算で0.01〜0.5重量%と、Yの酸化物および/または焼成により酸化物になる化合物を酸化物換算で0.05〜0.5重量%と、Vの酸化物および/または焼成により酸化物になる化合物を酸化物換算で0.005〜0.3重量%と、Wの酸化物および/または焼成により酸化物になる化合物を酸化物換算で0.005〜0.3重量%とを添加した誘電体材料と、NiまたはNi合金の内部電極材料とを積層して焼成したことを特徴とする。式 [(Ba1-x-y Cax Sry )O]m (Ti1-z Zrz )O2ただし0≦x≦0.25、0≦y≦0.05、0.1≦z≦0.3、1.000≦m≦1.020
請求項(抜粋):
内部電極と誘電体層とを有する積層型セラミックチップコンデンサであって、下記式で表される組成の誘電体酸化物を含有し、Mnの酸化物および/またはは焼成により酸化物になる化合物を酸化物(MnO)換算で0.01〜0.5重量%と、Yの酸化物および/または焼成により酸化物になる化合物を酸化物(Y2 O3 )換算で0.05〜0.5重量%と、Vの酸化物および/または焼成により酸化物になる化合物を酸化物(V2 O5 )換算で0.005〜0.3重量%と、Wの酸化物および/または焼成により酸化物になる化合物を酸化物(WO3 )換算で0.005〜0.3重量%とを添加した誘電体材料と、NiまたはNi合金の内部電極材料とを積層して同時焼成したものであることを特徴とする積層型セラミックチップコンデンサ。 式 [(Ba1-x-y Cax Sry )O]m (Ti1-z Zrz )O2 {上記式中、0≦x≦0.25、0≦y≦0.05、0.1≦z≦0.3、1.000≦m≦1.020である。
IPC (5件):
H01G 4/12 358 ,  C04B 35/46 ,  H01B 3/12 309 ,  H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30

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