特許
J-GLOBAL ID:200903036941203140

チップ形インダクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067466
公開番号(公開出願番号):特開平8-264366
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 コイル状導体の巻回ピッチの精度が向上し、量産性に優れ、インピーダンス特性が優れるとともにばらつきの少ないチップ状インダクタが得られるチップ状インダクタの製造方法を提供する。【構成】 磁性体原料粉末Bと結合材Sを混練した混練材6の1次押出成形機7による押出し成形により巻芯8を形成し、該巻芯8に螺旋状に溝10を形成し、該巻芯8の溝10に沿って導線12をコイル状に巻回した後、2次押出成形機13による混練材6の押出し成形により導線12をコイル状に巻回した巻芯8を包囲して外被体を形成し、次いで、巻芯8および外被体を焼成した後、所定の長さに切断して複数のチップ形インダクタ素地14を作成する。次いで、該チップ形インダクタ素地14の両端面に、露出した前記導線12の端末に接続する外部電極を形成する。
請求項(抜粋):
磁性体原料粉末と結合材を混練した混練材の押出し成形により巻芯を形成し、該巻芯の外周面に螺旋状の溝を形成した後、該巻芯の溝に沿って導線をコイル状に巻回し、前記混練材の押出し成形により、導線をコイル状に巻回した巻芯を包囲して外被体を形成し、次いで、巻芯および外被体を焼成した後所定の長さに切断して、コイル状導体が磁性コアに埋設された複数のチップ形インダクタ素地を作成し、次いで、該磁性コアの両端面に、導電ペーストを塗布、焼き付けて、露出した前記導線の端部に接続する外部電極を形成したことを特徴とするチップ形インダクタの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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