特許
J-GLOBAL ID:200903036942233566

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076051
公開番号(公開出願番号):特開平8-275049
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 フレーム間の相関を利用して映像情報を圧縮、符号化する手段を備える撮像装置において、より高効率の圧縮を行うこと。【構成】 センサ3、制御回路4、駆動回路401から構成される撮像装置の振れに起因するフレームの振れを補正する手段を付加する。これにより、振れベクトルがほぼ0になるので、動きベクトルの探索範囲を抑えることができる。また、振れ補正手段が撮像装置の振れに起因する相関の低下を抑える。フレーム間の相関を利用して圧縮、符号化を行う手段においては、圧縮効率はフレーム間の相関の高さに比例するため、高効率の圧縮が行える。【効果】 上記の手段を設けたので、計算量の増加が回避でき、より高効率の圧縮が行える。
請求項(抜粋):
光信号を固体撮像素子(2)上に結像させるレンズ(1)と、結像した光信号を電気信号に変換して出力する固体撮像素子(2)と、該固体撮像素子(2)の出力信号を、ディジタル信号に変換して出力するA/D変換手段(402)と、該A/D変換手段(402)から出力された上記ディジタル信号を処理し、処理後のディジタル信号を出力する信号処理手段(5)と、からなる撮像手段と、2フレーム以上のディジタル映像信号の差分を符号化するフレーム間予測符号化方法、または、上記フレーム間予測符号化に、上記2フレーム以上のディジタル映像信号についてテンプレートマッチングによる動きベクトルの探索により得た、動きベクトル情報を符号化する処理を付加した、動き補償フレーム間予測符号化方法により、上記信号処理手段から出力されたディジタル信号の圧縮を行う画像圧縮手段(6)と、を具備する撮像装置であって、上記撮像装置の振れを検出し、振れ信号を出力する振れ信号検出手段(3)と、上記振れ信号および上記レンズ(1)からの焦点距離情報を基に、画像の振れを表す振れベクトルを求め、該振れベクトルを上記撮像手段に作用させ、撮像装置の振れに起因する画像の振れを補正する画像振れ補正手段と、を設け、上記画像圧縮手段が備える予測符号化機能を向上したことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 7/137 Z

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