特許
J-GLOBAL ID:200903036942883536

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155917
公開番号(公開出願番号):特開平9-005400
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電子機器使用前、あるいは使用者が望む時に、電子機器のデジタル回路について正常か否かを容易かつ完全に検査することにより、使用に際して信頼性の高い電子機器を提供することを目的とする。【構成】 電子機器が自身のデジタル回路を自己診断できるよう、IEEE1149.1-1990規格として定められているバウンダリースキャン検査を行うのに必要な装置3〜11を全て電子機器(本例ではビデオカメラ本体13)に内蔵し、電源を入れると自動的にバウンダリースキャン検査が行われるように、電源スイッチ12を閉にすると検査開始スイッチ11も閉になるよう連動させる。また、電源スイッチ12とは無関係に、検査開始スイッチ11の単独操作によって、必要なときにいつでもバウンダリースキャン検査を行うことができる。
請求項(抜粋):
アイ・イー・イー・イー(IEEE)1149.1-1990規格に定められるバウンダリースキャン検査装置を内蔵する集積回路を有する電子機器において、バウンダリースキャン検査用入力信号を保持する第一の記憶装置と、バウンダリースキャン検査信号および前記バウンダリースキャン検査装置を制御し、バウンダリースキャン検査を実行する制御装置と、前記集積回路のバウンダリースキャン検査結果の期待値を保持する第二の記憶装置と、前記期待値と前記集積回路のバウンダリースキャン検査結果を比較する比較装置と、前記比較装置の比較結果から前記電子機器の回路不良を診断する診断装置と、前記診断装置の診断結果を表示する表示装置と、前記制御装置を起動させ、バウンダリースキャン検査を開始する検査開始スイッチを有し、前記電子機器の電源スイッチを開から閉にしたとき、前記検査開始スイッチが開から閉になるよう連動させることを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G01R 31/28 ,  G06F 11/22 360
FI (2件):
G01R 31/28 G ,  G06F 11/22 360 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-281691

前のページに戻る