特許
J-GLOBAL ID:200903036943178577

リチウム電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250452
公開番号(公開出願番号):特開平10-097858
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】電解質の保持性が良好で安定性に優れたリチウム電池、特にサイクル寿命に優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】フルオロオレフィンに基づく重合単位とビニルエステル、ビニルエーテル及びアリルエーテルから選ばれる1種以上に基づく重合単位とを含む共重合体をマトリックスとし、リチウム塩とリチウム塩を溶解できる溶媒とを含有するポリマー電解質を有するリチウム電池。
請求項(抜粋):
正極、負極及び電解質を有するリチウム電池において、前記電解質が、一般式(a)及び(b)で表される各重合単位を含む共重合体又は一般式(a)、(b)及び(c)で表される各重合単位を含む共重合体をマトリックスとし、リチウム塩とリチウム塩を溶解できる溶媒とを含有するポリマー電解質であることを特徴とするリチウム電池。【化1】(-CF2 -CFX-) ・・・(a)(ただし、Xはフッ素原子、塩素原子、炭素数1〜3のパーフルオロアルキル基又は炭素数1〜3のパーフルオロアルコキシル基である。)【化2】(ただし、R1 は水素原子又はメチル基である。R2 は直鎖状アルキル基、分岐状アルキル基又はシクロアルキル基であり、その炭素数は1〜12であって水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換されていてもよい。qは0又は1である。)【化3】(ただし、R3 は水素原子又はメチル基である。R4 は直鎖状アルキル基、分岐状アルキル基又はシクロアルキル基であり、その炭素数は1〜12であって水素原子の一部又は全部が水酸基で置換されていてもよい。pは0又は1であるが、一般式(b)においてq=0の場合はp=1である。)
IPC (6件):
H01M 6/18 ,  C08F214/18 ,  C08F216/14 ,  C08F218/04 ,  C08K 3/24 ,  H01M 10/40
FI (7件):
H01M 6/18 E ,  C08F214/18 ,  C08F216/14 ,  C08F218/04 ,  C08K 3/24 ,  H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 B

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