特許
J-GLOBAL ID:200903036948204649

作業機の制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189930
公開番号(公開出願番号):特開2002-005108
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複数の油圧アクチュエータを併用操作する時に、各油圧アクチュエータの操作信号に対応して各油圧アクチュエータが要求する油量の合計要求油量に対する油圧源からの供給油量の比率で各油圧アクチュエータを制限制御して駆動させるに、油圧源の経年変化による劣化や効率の低下などにともない供給油量不足により前記制限制御の制御精度が悪化するのを防止する作業機の制限装置を提供することを目的とする。【解決手段】 作業機の制限装置に、各油圧アクチュエータの作動位置を検出するアクチュエータ検出器Eと、当該検出器からの信号と前記操作信号を受けて前記操作信号に追従して油圧アクチュエータが追従して稼動されているかどうかを判別し追従して稼動されてないと判別した時に供給油量の補正指令信号を出力する追従遅れ判別手段33,34,35と、前記補正指令信号を受けて油圧源からの供給油量を補正する油量補正手段36とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
油圧源からの供給油を複数の油圧アクチュエータに供給して作業機を駆動するようにした作業機の制限装置であって、複数の油圧アクチュエータを駆動制御するために各油圧アクチュエータに対応して配置した各制御装置と、各制御装置にそれぞれ操作信号を出力する操作装置と、各油圧アクチュエータ毎に供給される油量を制限する各油量制限装置と、操作装置の操作に基づき各油圧アクチュエータが要求する油量の合計を合計要求油量とし算出する合計要求油量算出手段と、油圧源の供給油量を算出する供給油量算出手段、および合計要求油量が供給油量以上の時は合計要求油量に対する供給油量の比率で前記油量制限装置により各油圧アクチュエータへの供給油量を制限するよう前記油量制限装置に油量制限信号を出力する油量制限判別手段により構成した作業機の制限装置において、各油圧アクチュエータに対応して配置され各油圧アクチュエータの作動位置を検出するアクチュエータ検出器と、当該検出器からの信号と前記操作信号を受けて前記操作信号に追従して油圧アクチュエータが追従して稼動されているかどうかを判別し追従して稼動されてないと判別した時に供給油量の補正指令信号を出力する追従遅れ判別手段と、前記補正指令信号を受けて油圧源からの供給油量または前記供給油量算出手段で算出された供給油量を補正する油量補正手段を備えたことを特徴とする作業機の制限装置。
IPC (4件):
F15B 11/16 ,  B66F 9/22 ,  B66F 9/24 ,  B66F 11/04
FI (6件):
B66F 9/22 W ,  B66F 9/22 X ,  B66F 9/24 C ,  B66F 9/24 E ,  B66F 11/04 ,  F15B 11/16 Z
Fターム (26件):
3F333AA08 ,  3F333AB04 ,  3F333BA12 ,  3F333BB03 ,  3F333BD02 ,  3F333BE02 ,  3F333DA10 ,  3F333DB10 ,  3F333FA02 ,  3F333FA31 ,  3F333FA40 ,  3F333FB01 ,  3F333FB02 ,  3F333FD02 ,  3F333FD07 ,  3H089AA71 ,  3H089BB17 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DB01 ,  3H089EE35 ,  3H089FF03 ,  3H089FF10 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 作業機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-077823   出願人:三菱重工業株式会社

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