特許
J-GLOBAL ID:200903036948205483

ビーム照射治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350285
公開番号(公開出願番号):特開2001-161839
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 従来のビーム照射治療装置では、X線の照射を連続して行って得られるX線像を用いて、体動によって移動する治療部位の位置の確認を行っていたため、患者のX線の被曝量が大きくなるという問題があった。この問題を解決するため、少ないX線の被曝量のもとで、治療部位の位置確認を行えるようにする。【解決手段】 患者の呼吸周期と同期し、その一部の期間に生成する照射タイミング信号を用いてX線照射を行い、治療部位の位置情報を収集する。この治療部位の位置情報を用いて、治療部位の位置とビームの照射ビームの中心位置との差を求める。この差が所定の精度に収まるよう位置制御を行った上で、患者の呼吸周期の一部の期間に生成する照射タイミング信号を用いてビームの照射を行う。このような構成により、X線の被曝量の少ないビーム照射治療装置を得る。
請求項(抜粋):
患者の呼吸曲線信号に同期して制御され、該呼吸曲線信号の1サイクルの特定の期間に照射タイミング信号を発生する照射タイミング信号発生部と、この照射タイミング信号によって制御され患者の治療部位を含む部分にX線を照射するX線照射部と、このX線の照射によって得られるX線像を受像するX線像受像部と、予め用意された患者の治療部位を含む画像情報と前記X線像受像部から得られた画像情報の比較によって前記治療部位の位置の確認を行う位置確認部と、前記照射タイミング信号によって、治療用ビームの照射を行うビーム照射部とを備えたことを特徴とするビーム照射治療装置。
Fターム (16件):
4C082AA01 ,  4C082AC02 ,  4C082AC05 ,  4C082AC06 ,  4C082AC07 ,  4C082AE01 ,  4C082AG05 ,  4C082AG08 ,  4C082AJ06 ,  4C082AJ08 ,  4C082AL06 ,  4C082AN02 ,  4C082AP01 ,  4C082AP07 ,  4C082AP08 ,  4C082AR13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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