特許
J-GLOBAL ID:200903036950373970

高強度不織材料用繊維の製造方法および得られた繊維並びに不織材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330432
公開番号(公開出願番号):特開平8-246228
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポリプロピレン繊維と、その製造の為のポリプロピレン繊維組成物の製法、該ポリプロピレン繊維で作られた不織布、及び該ポリプロピレン繊維を含有する物品の提供。【解決手段】 ポリプロピレン混合物を押出して、1種の高温押出物を形成する工程と、該高温押出物を酸化性雰囲気内で急冷して、該押出物表面を酸化により連鎖分断減成して、実質的に減成されていない繊維またはフィラメントに対応する、該少なくとも1種の繊維またはフィラメントの内部の減成されていない部分の平均溶融流量に比して、高い平均溶融流量をもつスキン-コア繊維またはフィラメントを得る工程とを含み、該繊維またはフィラメントが、5×105 を越える分子量を有する分子を少なくとも7重量%含有することを特徴とする、繊維またはフィラメントを含むポリプロピレンの調製方法。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のポリプロピレンを含有する繊維またはフィラメントを調製する方法であって、ポリプロピレン混合物の任意の個々の成分よりも広い分子量分布をもつ該ポリプロピレン混合物を押出して、表面を有する少なくとも1種の高温押出物を形成する工程と、該少なくとも1種の高温押出物を酸化性雰囲気内で急冷して、該押出物表面を酸化により連鎖分断減成して、実質的に減成されていない繊維またはフィラメントに対応する、該少なくとも1種の繊維またはフィラメントの内部の減成されていない部分の平均溶融流量に比して、高い平均溶融流量をもつスキン-コア繊維またはフィラメントを得る工程とを含み、該繊維またはフィラメントが、5×105 を越える分子量を有する分子を少なくとも7重量%含有することを特徴とする上記少なくとも1種の繊維またはフィラメントの製造方法。
IPC (3件):
D01F 6/06 ,  A61F 13/15 ,  D04H 1/42
FI (3件):
D01F 6/06 Z ,  D04H 1/42 K ,  A61F 13/18 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-228666
  • 特開平4-228666

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