特許
J-GLOBAL ID:200903036950659890

同期検出回路、同期検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-046191
公開番号(公開出願番号):特開2004-260321
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】ペデスタルレベル検出のためのタイミングパルスの位相にずれが生じた場合にも、適正に同期信号の検出を行うことができるようにする。【解決手段】タイミングパルスに基づいて検出されたペデスタルレベルと、映像信号中の最小値レベル(シンクチップレベル)とに基づいて決定した閾値により同期信号の検出を行う同期検出回路において、検出された水平同期信号の区間長が正常であるか否かの判定を行うようにする。これにより、上記タイミングパルスの位相にずれが生じたことに伴って、同期信号検出が正常に行われなくなったことを判定できる。そして、このような判定結果に応じ、例えばシンクチップレベルに基づいて決定した第2の閾値により同期信号検出を行うようにすれば、異常時にも適正に同期信号の検出を行うことが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力される映像信号に含まれる水平同期信号のレベルを検出するために、上記入力される映像信号の最小値レベルを検出する最小値レベル検出手段と、 入力される映像信号におけるペデスタルレベルを検出するために、当該同期検出回路による水平同期信号の検出周期に基づく所定タイミングで、上記入力される映像信号のレベルを検出するペデスタルレベル検出手段と、 上記最小値レベル検出手段と上記ペデスタルレベル検出手段とにより検出されたレベルに基づいて、上記水平同期信号を検出するための第1の閾値を決定する第1の閾値決定手段と、 閾値として少なくとも上記第1の閾値決定手段により決定された上記第1の閾値が入力され、この入力される閾値と、上記入力される映像信号のレベルとを比較した結果に基づいて、上記入力される映像信号における水平同期信号の検出を行う第1の同期信号検出手段と、 上記第1の同期信号検出手段により検出された上記水平同期信号の区間長を検出する区間長検出手段と、 上記区間長検出手段により検出される区間長が、正常とされる区間長であるか否かの判定を行う判定手段と、 を備えることを特徴とする同期検出回路。
IPC (1件):
H04N5/08
FI (1件):
H04N5/08 Z
Fターム (1件):
5C020BA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-070862
  • 特開昭61-070862
  • 特開平2-043876

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