特許
J-GLOBAL ID:200903036951029904
加工性に優れた冷延鋼板およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231643
公開番号(公開出願番号):特開平8-092694
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】加工性、特に深絞り性と延性に優れ、自動車用や家電製品用に好適な冷延鋼板およびその製造方法を提供することにあり、さらには、厚さ 100mm以下の薄鋳片を用いた製造プロセスでも優れた加工性を有する冷延鋼板の製造方法を提供する。【構成】重量%で、C:0.05%以下、Si: 1.0%以下、Mn: 3.0%以下、P:0.20%以下、S:0.05%以下、Sol.Al:0.01〜0.10%、N:0.01%以下、Ti: 0.005〜0.30%を含有し、かつ、下記(1)(2)式を満足し、0.7 ×(C/12)≦(S/32)≦2.0 ×(C/12) (1)Ti/48 ≧(C/12)+(N/14)+(S/32) (2)残部がFeおよび不可避的不純物からなる冷延鋼板であり、それに加えて、0.0001〜0.0050%のBおよび/またはNb、Zr、VおよびMoの1種または2種以上を、合計量で 0.002〜 1.0%含有させてもよい。また、別の態様としては、上記の鋼を鋳片とし、各種熱間圧延条件で製造した鋼板を冷間圧延、再結晶焼鈍する加工性に優れた冷延鋼板の製造方法である。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05%以下、Si: 1.0%以下、Mn: 3.0%以下、P:0.20%以下、S:0.05%以下、Sol.Al:0.01〜0.10%、N:0.01%以下、Ti: 0.005〜0.30%を含有し、かつ、下記(1)(2)式を満足し、0.7 ×(C/12)≦(S/32)≦2.0 ×(C/12) (1)(Ti/48) ≧(C/12)+(N/14)+(S/32) (2)残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする加工性に優れた冷延鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 8/04
, C21D 9/48
, C22C 38/14
引用特許:
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